flat7th

+ メタなもの

created 2012-09-12 modified 2012-09-12 

メタなものについてここにまとめて行きたい。

メタってのは、機械をつくる機械=メタ機械、プログラムを出力するプログラム=メタプログラム、とかそんな感じ。

ある物体の目的が自己言及を含むときの、その物体の呼称、およびその物体が自己言及するさま、かな。


頭いいひとはメタツール作るよね


以下、2010年12月23日の日記を内包。

DirectX関連の著書を購入して以来、私が勝手に尊敬している、shi3zさんの言葉が載っている記事を発見。

リンク備考
「あれは強烈なカルチャーショックだった」 UE清水社長が語った転機とは CodeZine 2007/07/04 の記事

僕もドワンゴ時代、今の会社でもですけど、SQLを使って、SQLを基準にWebアプリケーション
をつくっていました。ですが、だんだんWebアプリケーションの運営や設計そのものがSQL
データベースの構成に制約を受けていくようになってしまうんです。

なんだか、ウンウンと勢い込んでうなずいてしまった。
それで未踏でCMSを作られたと...

まさに今、2010年の私は、サイトのCMS(WikiWikiシステム)をどうしようかと考えておりまする。

独立した当初に自宅サーバ立ててドメインとってDynDNS登録して...まあそれは続いてますが
以前はPostgreSQL使ったWebページを作ってみたり、友人のメーリングリスト運営してみたりしたけど、結局ビジネスのネタにはできなくて。ドカタとしてIT案件に入り込んでるほうが短期収入は良い...。
んで、メーリングリストはyahoo等の広告付きでいいや、となり廃止。
WebはRDBじゃなくてファイルを使うコンパクトなwikiに。

だけどそれでいいのか?俺、と。
RDBが気に食わないなら気に入るDB作って、
メタレベルで解決してみろや、俺、と。
反省…



なんか、すごく頭いいひとはみんなさ、ツクールだとかCMSだとかのメタ製造システムを作るね。んで、頭悪くないけどそれほどすごくないひとがソレを買う。

ルータ機器作ってる現場でお世話になってたとき、そこでは ZebOS という、ルータやスイッチ機器を作るツールキットっていうか OS を買っていた。ZebOSは石黒さんという、頭のいいひとが作って売ってて。

上記の清水さんの記事では、「Webサイトをつくりたい会社」がたくさんあって、そこに売るメタキットとしてCMSを作って売りました、と読める。
今考えると、少し前には「ルータを作りたい会社」がたくさんあって、石黒さんがそこに売るメタキットがZebOSだったと考えると、同じ構造だったのかな、と思う。


自分は、果たして誰かにメタキットを提供できるかな。ショボーン


他にも懐メロとソフトウェアの対比等、示唆に富む内容がある記事で面白かったです。