+ Font設定の勉強
created 2024-01-07 modified 2025-05-19
X11 が Xorg になり Wayland になっても、相変わらず Font 設定で悩む。
少しずつメモしていこう。
(Fedora39, firefox 121.0 (64bit))
おそらく "疑わしいフィンガープリント採取(S)" (を無効化する)機能に原因があるっぽい。設定をいじると、
一切のフォント設定が効かなくなって、既定のフォントで描画される、現象が発生する。
再現:
3本線 - [設定] - [プライバシーとセキュリティ] - [ブラウザープライバシー] を、"厳格" にすると、問題が再現する。
そこでもう少し細分化してみると:
"カスタム" にして "疑わしいフィンガープリント採取(S)" を "すべてのウィンドウ" を有効にしても再現する。
回避
"疑わしいフィンガープリント採取(S)" を "プライベートウィンドウのみ" にしておけば回避できる。
(Fedora42, VSCodium 1.100.23258 flatpak版, 2025年5月)
エディタのメインフォントは:
Ctrl , で出る設定画面の検索機能を使い、font で調べて設定する。
GUI部分のフォントは:
ui font と呼ばれていて、どうやら長いこと「設定可能にしろ」「しない」で揉めてるらしい。アホくさ。現実問題対処としては...
「VSCode は Node.js と Chromium を使ってできている Electronアプリ」なのだそうで、描画はHTMLの描画技術を使っている。
アプリ内にて font-family を css の流儀で指定しているので、皆さん(root権限で)直接書き換えてしまうらしい。
/var/lib/flatpak/app/com.vscodium.codium/x86_64/stable/active/files/share/codium/resources/app/out/vs/workbench/
workbench.desktop.main.js
変更前
で、行けた…ように見えるけど、「VSCodium インストールが壊れている可能性があります。再インストールしてください。」とか警告が出る。ファイル全体から求めたハッシュ値でも持っていてチェックしているのかも。ウィルスとか不正ソフトに書き換えられたら検出できるようにしているのだろうね。それならやはり、ui font は設定可能にすべきと思うが、西欧人はフォントの問題意識が低いのだろう。
フォントサイズは:
アプリ全体を拡大縮小するには Ctrl (numpad)+ と Ctrl (numpad)- で可能。
エディタ部分だけ Ctrl マウスホイール で拡大縮小するには、Ctrl , で設定画面検索 mouse wheel zoom で出てくる項目にチェックON。
参照: https://qiita.com/kenichi-hamaguchi/items/0939ebe0c47243da4c89
少しずつメモしていこう。
Fedora の汚いフォントの件
Firefox 121.0 でフォント設定が効かなくなる件
(Fedora39, firefox 121.0 (64bit))
おそらく "疑わしいフィンガープリント採取(S)" (を無効化する)機能に原因があるっぽい。設定をいじると、
一切のフォント設定が効かなくなって、既定のフォントで描画される、現象が発生する。
再現:
3本線 - [設定] - [プライバシーとセキュリティ] - [ブラウザープライバシー] を、"厳格" にすると、問題が再現する。
そこでもう少し細分化してみると:
"カスタム" にして "疑わしいフィンガープリント採取(S)" を "すべてのウィンドウ" を有効にしても再現する。
回避
"疑わしいフィンガープリント採取(S)" を "プライベートウィンドウのみ" にしておけば回避できる。
VSCodium の ui-font の件
(Fedora42, VSCodium 1.100.23258 flatpak版, 2025年5月)
エディタのメインフォントは:
Ctrl , で出る設定画面の検索機能を使い、font で調べて設定する。
GUI部分のフォントは:
ui font と呼ばれていて、どうやら長いこと「設定可能にしろ」「しない」で揉めてるらしい。アホくさ。現実問題対処としては...
「VSCode は Node.js と Chromium を使ってできている Electronアプリ」なのだそうで、描画はHTMLの描画技術を使っている。
アプリ内にて font-family を css の流儀で指定しているので、皆さん(root権限で)直接書き換えてしまうらしい。
/var/lib/flatpak/app/com.vscodium.codium/x86_64/stable/active/files/share/codium/resources/app/out/vs/workbench/
workbench.desktop.main.js
変更前
:host-context(.linux:lang(ja)) { font-family: system-ui, "Ubuntu", "Droid Sans", "Source Han Sans J", "Source Han Sans JP", "Source Han Sans", sans-serif; }変更後
:host-context(.linux:lang(ja)) { font-family: system-ui, "Ubuntu", "VL Gothic", "Source Han Sans J", "Source Han Sans JP", "Source Han Sans", sans-serif; }
で、行けた…ように見えるけど、「VSCodium インストールが壊れている可能性があります。再インストールしてください。」とか警告が出る。ファイル全体から求めたハッシュ値でも持っていてチェックしているのかも。ウィルスとか不正ソフトに書き換えられたら検出できるようにしているのだろうね。それならやはり、ui font は設定可能にすべきと思うが、西欧人はフォントの問題意識が低いのだろう。
フォントサイズは:
アプリ全体を拡大縮小するには Ctrl (numpad)+ と Ctrl (numpad)- で可能。
エディタ部分だけ Ctrl マウスホイール で拡大縮小するには、Ctrl , で設定画面検索 mouse wheel zoom で出てくる項目にチェックON。
参照: https://qiita.com/kenichi-hamaguchi/items/0939ebe0c47243da4c89