+ RAID覚え書き
created 2009-06-25 modified 2009-06-28
RAID
|
|___RAID-0
| ストライピングと言われる技術で、
| ちいさなディスクを集めてひとつの大容量ディスクに見せる
| メインメモリのようにインターリーブ方式で記録するので、
| ウェイトが減って速くなる
| データの冗長性はない
|
|___RAID-1
| 2台のディスクを使う、ミラーリング技術のこと
| 使用可能な容量は、全体の50%(利用効率は最低)
| トータル費用は最安
|
|___RAID-2,3,4,5
| 3台以上のディスクを使い、データとチェック符号を記録する
| 同じデータを複数書き込むわけではなく、データはインターリーブ方式で格納する
| 1台のデータが読めない場合、正しいデータを算出できる
| 全ディスク読めるけどウソのデータがあった場合、それを検出できる
|
|___RAID-2
| 最低5台
| データチェック符号としてハミング符号(等)を使う
| 安全性が高すぎ、速度コストがかかるので使われない
|
|___RAID-3,4,5
| 最低3台、増やすほど利用効率が良くなる
| データチェック符号としてパリティー符号を使う(全部の排他的論理和が0)
| 1台のディスクのエラーを訂正できる
| 2台のディスクの同一個所の同時エラーを検出できる
|
|___RAID-3
| バイトごとにインターリーブする
|
|___RAID-4,5
| ブロックごとにインターリーブする
|
|___RAID-4
| パリティーディスクは決まった1つ
|
|___RAID-5
パリティーディスクはブロックごとにローテーションする