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memo/20250426

created 2025-04-26 modified 2025-04-26 
自分自身が、自分に対して、「ブラック上司」や「ブラック教師」の振る舞いをしてしまうのは、良くない。なのだけど、「単なる甘やかし」も良くない。

最近、もっと学びたい/もっと学んでおけば良かった と思うことがあります。
  • 自分自身が自分の「良いコーチ」になる技術(テクニック)
  • 教育的な配慮、特に「課題設定を段階的に難しくする」ことの技術(テクニック)

大学で「教職課程」の科目を一切受講しなかったことを、やや後悔しています。

というのも、一般教養で受けた授業の内容が、自分の経験上、「ブラック」労働に対する安全ブレーキになった、と思う経験があるのです。
それは心理学入門の授業で、書くと長くなるのですが…。簡単に書くと、ネズミに対する動物実験の話。飼育環境に「報酬」と「罰」を与える装置を設置すると、動物も「学習」できる。その後装置を逆にしても「再学習」できる。さらに装置をランダムに入れ替えるとどちらの装置も押さなくなり、ノイローゼになって死んでしまうという話。

ここから気付けるのが、自分が先輩や上司などの教育側に立つなら「ランダム実験の実験者」みたいな振る舞いをしてはいけないし、部下など教育を受ける側に立ったときランダム実験者みたいな上司に当たってしまったら、そこから離ればければノイローゼになって死んでしまうということ。
それに、専門科目も大事だけど一般教養の科目も大事だったということ。

同じように役に立つ話が、教員になるための講義にも、あったのだろうな、と思うのです。

例えば、「課題を設定し、被教育者(=自分でもある)の、次の在り方 について指針を示す」こと。
例えば、「課題を、段階的に難しくする」こと。
例えば、「最初から答えを教えすぎない」こと。

社会人になると、特に個人事業主なんかになってしまおうものなら特に、自分自身が自分の上司や先輩、コーチ役になる必要がある。
理想的には、それがブラック上司ではなく、「良いコーチ」である必要がある。


ということで再掲。もっと学びたいこと。
  • 自分自身が自分の「良いコーチ」になる技術(テクニック)
  • 教育的な配慮、特に「課題設定を段階的に難しくする」ことの技術(テクニック)

今からでも遅くないし学ばないとね。

* 日々のメモ