memo/20250604
created 2025-06-04 modified 2025-06-17
連続するemojiやイラストから伝わる何か
最近、あるアカウントでSNS(Xことツイッター)を見ると、「emojiを連打する投稿」の表示が多いことに気づきました。キラキラした光の絵文字だったり、涙を流しながら笑う顔の絵文字だったり。
でも別のアカウント(仕事関係側)で同じSNSを見ると、全くそういった傾向がない。ということは、一方のアカウントでフォローしている方にそういった傾向があるか、二次フォロー先(フォローしている方がさらにフォローしている方)に、そのような傾向があって、SNSの運営者によるレコメンド機能が、ある程度機能しているということなのでしょう。
ただ何か、そういったアカウント様のツイート(ポスト)って「無理にキラキラ投稿しようとしている感」があって、自分が疲れているときに見ると、やっつけられるというか。気疲れする感じがするんです。
Webブラウザ拡張機能で、X(ツイッター)に特定のNGワードを設定できる機能があり。Twitter Stress Reduction というものなのですが、便利に使わせてもらっています。それでemojiをUNICODEのコード範囲指定でNG設定すると、SNS表示がだいぶ「平穏」になるんですよ。
ただし、一文字入っていたらNG、ではすこし厳しいようにも見える。そこで… 素の Twitter Stress Reduction 機能では実現できない機能なのですが、少し改造すると「2文字以上 emoji が連続するとNG」などと設定できて、こうするといい感じで平穏になる。
つまりは、一定範囲のアカウントに、絵文字を連打する傾向があって「無理にキラキラ投稿しようとしている感」が伝わっています、という話で、あとそいういった一連のアカウントに、特定傾向の「アカウント群」(アカウントクラスター)を構成している感じがあります、という話です。
それでですね。先の例のように、絵文字の利用傾向 といった、一見小さなことでも、そのSNSアカウントの活動傾向というか、「言外の姿勢」が他人に伝わることがある、という例で。
ここはSNSではなくWebサイト上の日記、みたいなもの なわけですが、例えば、 6月4日の 日記エントリーとして、こんなイラストを続けて配置すると、どうでしょう。


何か、言外の意地悪な姿勢 が伝わる気がしませんか。
(画像は いらすとや さんから頂きました。)
おそらく、絵文字を投稿に多用する、といった文字表現は、利用者がいろいろ考えながらSNSを使う中で編み出され、それが多数のユーザに伝播した「ネット文化」の一つなのでしょう。
そういった伝播のフィーバーの中にいると、気づかないうちに自分も何らかの行動様態に感染していきます。
それが良いか悪いかは、わかりません。でも、無自覚で居続けるのは、どうかなと。たまに省みることも必要かなと。
連続するイラストは、何かしらの姿勢や傾向を伝えることがある。という話でした。
でもこのエントリー、アイデアを思いついて書いてはみたものの、通して読み直すと「私という人間の性格の悪さ、底意地の悪さみたいなものが言外に伝わってしまう何か」に仕上がってしまったような気もします。
[訂正メモ]
「言外の意図」を「言外の姿勢」に訂正しました。どこの座標にいて、どちらの方角を向いているか、みたいな事を表現したかったので、「姿勢」が適切かな、です。
【* 日々のメモ】