flat7th

memo/20251111

created 2025-11-11 modified 2025-11-16 
最近ネットで知った名言がありまして

「糸電話の糸が喋るな」と。

元の文脈は、マスコミに対する批判、だったようです。

ですが、自分にもなんだか思い当たる状況があって、思い出しました。

糸が喋ってもいいんです、顔と名前を明示してくれるなら。
誰が喋っているかわからないコトバは、ノイズでしかない。

情報系の学科では、わりと最初のほうで

発信者 -> 符号化 -> 伝送路(ノイズが乗る) → 復号 -> 受信者

という流れを習います。そして、冗長符号や公開鍵暗号などで
  • ただしい発信者からの情報か否かを、どうやって調べるか
  • ただしい電信文か否かを、どうやって調べるか

などを学びます。
2ビットエラー検出1ビットエラー訂正とか、大学で習ったとき感動しました。すげぇぇ、って。
間違った電文が届いても、その間違った電文自体から、正しい電文を数学的に計算できるって、凄くない?w

事実を隠そうとしてもいずれわかる、仕組みがいくらでもありますよ、と。

* 日々のメモ