flat7th

music/20121110

created 2012-11-10 modified 2012-11-11 

BS-TBSの音楽番組でSong To Soul というのがあり、楽しく見ています。
この番組は、毎回古めの1曲に光を当てて、取材し、その内容を上手に編集して見せてくれる番組で、とても面白いです。たまにハズレがあるけど。

先日放送していたのは「スカボローフェア」の回でした。サイモン&ガーファンクルの録音で有名な曲だけど、なんでもこの曲は、イギリスの伝承曲なのだそうな。
で、放送では何だかいかにも古いイギリスのメロディっぽい1947年の録音や、1965年の Martin Carthy マーティン カーシー氏の録音が紹介されていた。



そのマーティンさんは健在で、番組の取材に対し演奏を披露してくれているのだが、ギターのチューニングが、超変則で興味深いものだった。

レギュラーよりもかなりのドロップで、
6弦から C G C E G A というもの。

変則チューニングって、やり始めるととてつもなく広い海に放り出される気がして、手が付けられていないのだけど。
彼の演奏をみて、アコギ触ってるなら、その可能性の広さから、いつかはやらないといけないものである気がしてきた。