music/20251226
created 2025-12-26 modified 2025-12-29
バークリー音大で教授をされている藤田トモさんは、彼の個人レッスンに、すでにだいぶ弾ける生徒さんが入門された場合でも、「クロマチック練習」からレッスンを始めるらしいです。
クロマチック練習というのは、ド→ド♯→レ→レ♯、ド♯→レ→レ♯→ミ、…と半音ずつ異なる音列(クロマチックな音列)を練習するもので、エレキギターの練習メニューの中でも一般的には基本の練習と言われます。なので、なんでクロマチックから?と疑問を持つ方も、少なくないと思います。
でも、その情報を得て、理由がよくわからないまま、自分もクロマチック練習をやり直してみていました。
やり直してみているのですが、2ヶ月くらいやってみて、クロマチック練習の大事さが分かってきました。多分。
不要なバズノイズ/不要なハンマリングノイズが減って、楽器音のシグナル・ノイズ比が、劇的に良くなるのです。
エレキギターって、すごく繊細な楽器で、電気の力でものすごく音量を上げられるのだけど、シグナルノイズ比が悪いと、耳障りで不快なんですよね。上手な方はノイズが少ない。ノイズが少ないと、PA卓のエンジニアさんも安心して音量を出せる、のだと思います。
以下、ワタシ、ドシロウトの、本件ノイズに関する考察です。
右手と左手のほんのわずかなタイミングのズレが、不要なバズ音や不要なハンマリング音の原因になってしまう。
それを防ぐ/減らすために、反復練習で右手と左手のタイミングを合わせていくのが大事、そのためにクロマチック練習が大事みたいなんです。
で、そのタイミングのズレって、もんのすごい短い時間の話である、っぽいです。
DTMで、192分音符 のズレが、ノリというかグルーブ感に影響する、みたいな縮尺の話。
右利き前提で書きます。つまり、左手で指板上の弦を抑え、右手でピックを持って弦を弾く、前提。
それから、すでに鳴っている弦の、1フレット高い音をこれから出そうとしている、前提で書きます。
左手のタイミングには以下があり:
右手のタイミングには以下があり:
左手が遅すぎて、★L1のときに★R1 となると、右手(ピック)によるバズノイズが出る。
左手が速すぎて、★L2のとき、右手が遅すぎて弦に触れてもいないと、不要なハンマリングノイズが出て、その後★R1のとき、右手(ピック)によるバズノイズが出る。
左手の押弦動作に長時間がかかっていると、★L2 で左手(フレット)によるバズノイズが出る。
右手のピッキング動作に長時間がかかっていると、★R1 で右手(ピック)によるバズノイズが出る。
理想的には、左手指が弦に触れ、まだフレットに押さえつけきっておらずミュート状態である、ほんの僅かな隙間時間に、
右手のピックが弦に触れ、引っ張って、弾き、エネルギーが高い状態となり。
その直後に、左手が素早く弦を完全にフレットに押し付けて、実音開始。なのでしょう。
(つまり、ややピチカート気味に実音が始まると、一番ノイズが少ない、のでは、というワタシの主張です)
同じような話が、下がっていく音列のときにもありますが、省略します。
そして、このほんの僅かなタイミングの違いって、
弦高が、1弦12フレットで 1.1mmなのか、1.2mmなのか、1.3mmなのかで変わるくらい、本当に微妙な時間です。
これが、一般的には弦高は高いほうが弾きづらいのに、
上手な人が「弦高は低すぎても弾きづらい」と呟く現象の正体、なのかな、と。
それと、アンプの音量が小音量だったり、(真空管を使っていないなどで)あまり倍音が出ないアンプだったりすると、おそらく認識できません。
これが、練習はちゃんとアンプを使わないと下手になる、の正体なのかな、と。
そんなことを推測しています。どうでしょうか。
推測していますと言うか、自分ごときがアレなんですが、別のギターに持ち替えたら、なんかミャイミャイやかましいな→なんか不要なハンマリングノイズが多いんだな、これって左手が速すぎる時の音だ、そう言えば弦高が低いな、と思って、測ったら実際に低かったんです。で、そうだった、その前に弾いてたギターは、弦高を上げたんだった、と思い出して。
いろいろ考察したことでした。
本当に上手な方は、それでそのギターの状態を察して、タイミングをアジャストするのだと思います。が、自分はまだその段階じゃないです。日によるばらつき、指によるばらつき、フレーズによるばらつきの方が、多い。なので、自分ではなく、ギターの側を調整したのでした。まぁでも自分の側も、(左右のシンクロを)調整するのですけど。
練習、頑張ります。
【@music】
クロマチック練習というのは、ド→ド♯→レ→レ♯、ド♯→レ→レ♯→ミ、…と半音ずつ異なる音列(クロマチックな音列)を練習するもので、エレキギターの練習メニューの中でも一般的には基本の練習と言われます。なので、なんでクロマチックから?と疑問を持つ方も、少なくないと思います。
でも、その情報を得て、理由がよくわからないまま、自分もクロマチック練習をやり直してみていました。
やり直してみているのですが、2ヶ月くらいやってみて、クロマチック練習の大事さが分かってきました。多分。
不要なバズノイズ/不要なハンマリングノイズが減って、楽器音のシグナル・ノイズ比が、劇的に良くなるのです。
エレキギターって、すごく繊細な楽器で、電気の力でものすごく音量を上げられるのだけど、シグナルノイズ比が悪いと、耳障りで不快なんですよね。上手な方はノイズが少ない。ノイズが少ないと、PA卓のエンジニアさんも安心して音量を出せる、のだと思います。
以下、ワタシ、ドシロウトの、本件ノイズに関する考察です。
右手と左手のほんのわずかなタイミングのズレが、不要なバズ音や不要なハンマリング音の原因になってしまう。
それを防ぐ/減らすために、反復練習で右手と左手のタイミングを合わせていくのが大事、そのためにクロマチック練習が大事みたいなんです。
で、そのタイミングのズレって、もんのすごい短い時間の話である、っぽいです。
DTMで、192分音符 のズレが、ノリというかグルーブ感に影響する、みたいな縮尺の話。
右利き前提で書きます。つまり、左手で指板上の弦を抑え、右手でピックを持って弦を弾く、前提。
それから、すでに鳴っている弦の、1フレット高い音をこれから出そうとしている、前提で書きます。
左手のタイミングには以下があり:
- 指が弦に届く前★L1
- 指が弦に触れて、弦がフレットに届く前(ミュート開始)
- 指が弦を押して弦が不完全にフレットに届き(左手によるバズ音が出る状態)★L2
- 弦が完全にフレットに押しつけられた(左手によるバズ音が出ない状態)
右手のタイミングには以下があり:
- ピックが弦に届く前
- ピックが弦に不完全に触れて「右手によるバズ音」が開始★R1
- ピックが弦に完全に触れて「右手によるバズ音」が止む
- ピックが弦を引っ張っている
- ピックが弦から離れた
左手が遅すぎて、★L1のときに★R1 となると、右手(ピック)によるバズノイズが出る。
左手が速すぎて、★L2のとき、右手が遅すぎて弦に触れてもいないと、不要なハンマリングノイズが出て、その後★R1のとき、右手(ピック)によるバズノイズが出る。
左手の押弦動作に長時間がかかっていると、★L2 で左手(フレット)によるバズノイズが出る。
右手のピッキング動作に長時間がかかっていると、★R1 で右手(ピック)によるバズノイズが出る。
理想的には、左手指が弦に触れ、まだフレットに押さえつけきっておらずミュート状態である、ほんの僅かな隙間時間に、
右手のピックが弦に触れ、引っ張って、弾き、エネルギーが高い状態となり。
その直後に、左手が素早く弦を完全にフレットに押し付けて、実音開始。なのでしょう。
(つまり、ややピチカート気味に実音が始まると、一番ノイズが少ない、のでは、というワタシの主張です)
同じような話が、下がっていく音列のときにもありますが、省略します。
そして、このほんの僅かなタイミングの違いって、
弦高が、1弦12フレットで 1.1mmなのか、1.2mmなのか、1.3mmなのかで変わるくらい、本当に微妙な時間です。
これが、一般的には弦高は高いほうが弾きづらいのに、
上手な人が「弦高は低すぎても弾きづらい」と呟く現象の正体、なのかな、と。
それと、アンプの音量が小音量だったり、(真空管を使っていないなどで)あまり倍音が出ないアンプだったりすると、おそらく認識できません。
これが、練習はちゃんとアンプを使わないと下手になる、の正体なのかな、と。
そんなことを推測しています。どうでしょうか。
推測していますと言うか、自分ごときがアレなんですが、別のギターに持ち替えたら、なんかミャイミャイやかましいな→なんか不要なハンマリングノイズが多いんだな、これって左手が速すぎる時の音だ、そう言えば弦高が低いな、と思って、測ったら実際に低かったんです。で、そうだった、その前に弾いてたギターは、弦高を上げたんだった、と思い出して。
いろいろ考察したことでした。
本当に上手な方は、それでそのギターの状態を察して、タイミングをアジャストするのだと思います。が、自分はまだその段階じゃないです。日によるばらつき、指によるばらつき、フレーズによるばらつきの方が、多い。なので、自分ではなく、ギターの側を調整したのでした。まぁでも自分の側も、(左右のシンクロを)調整するのですけど。
練習、頑張ります。
【@music】